下顎枝矢状分割術

口元全体が出ている
受け口、しゃくれで下顎全体が前に突き出た状態のお悩みには下顎枝矢状分割術

こんなお悩みの方に

  • 下あご全体が前に突き出ている
  • 矯正装置では口元が引っ込まなかった
  • 受け口・しゃくれ顔
  • ワイヤー矯正では無理と言われた
  • ワイヤー矯正が嫌い・または抵抗がある

下顎枝矢状分割術 術式の説明

抜歯をせずに、下あごの付け根近くの骨を切り、下あご全体を引っ込める外科矯正方法です。
下あごが全体的に出ている場合に行います。移動幅は個体差にもよりますが、最大で15mm程です。

1.切開

  • 下顎枝矢状分割術 切開

    口の中の粘膜を切開し、骨を露出させます。

  • 下顎枝矢状分割術 切開詳細

    ※詳細図

2.切除

  • 下顎枝矢状分割術 切除

    骨の一部を切除します。

  • 下顎枝矢状分割術 切除詳細

    ※上から見た図

3.矢状咬合面

下顎枝矢状分割術 矢状咬合面

4.移動

  • 下顎枝矢状分割術 移動 後方・左右

    ※後方・左右
    クリックで術後に画像変更します。

  • 下顎枝矢状分割術 移動 移動・上から

    ※移動・上から
    クリックで術後に画像変更します。

5.固定

  • 下顎枝矢状分割術 固定

    ここで唯一外側の皮膚を切開し、ずらした骨を2本のボルトで固定します。ボルトはチタニウム製です。
    ※チタニウムとは、生体安定性の良い金属で、デンタルインプラントにも使用されています。

  • 下顎枝矢状分割術 傷あとについて

    肌色のテープを半年ほど貼ることにより、傷跡はこの程度にまでなり、目立ちません。

6.固定

  • 下顎枝矢状分割術 ワイヤー固定

    ワイヤー固定入院期間中は、口内の、歯ぐきの外側からボルトを留めワイヤーで上下をしっかりと固定します。

  • 下顎枝矢状分割術 ゴム固定

    ゴム固定退院後、2~3か月の間、エステティックバンドを使用し、顎を固定します。装着、取り外しは簡単に出来、食事、口内清浄時はゴムバンドを取り外します。特に硬い物以外は、退院時から食べることが出来ます。

実際の術後変化

下顎枝矢状分割術 矢状咬合面

※クリックで写真が切り替わります。

症例写真

下顎枝矢状分割術 症例1

下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
ドクターのコメント

手術による下顎の後退により、しゃくれや長顔貌(長顔症)が改善され、美しいフェイスラインになりました。

下顎枝矢状分割術 症例2

下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
ドクターのコメント

受け口の咬み合わせから、施術により正常な咬み合わせに改善されました。咬合が改善されたことにより、口内の健康も改善されました。

下顎枝矢状分割術 症例3

下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
ドクターのコメント

術前は顎がしゃくれた状態でしたが、術後は特に下唇の突出が改善され、口元全体のバランスが美しく改善されました。

下顎枝矢状分割術 症例4

下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
ドクターのコメント

しゃくれた顎を手術により改善したことにより、圧迫感がなくなり、お顔全体が柔らかな印象へと変化しました。

下顎枝矢状分割術 症例5

下顎枝矢状分割術 術前 下顎枝矢状分割術 術後
ドクターのコメント

手術により下顎を後退させて下顎先を短縮したことにより、間延びした印象の顎を改善し、美しく自然なフェイスラインの小顔へと変化しました。こちらの患者様は小顔の効果が大きいのが特徴です。

入院期間

6~7日間※大塚院での施術・入院になります
カウンセリング~手術後の処置の大まかな流れについてはこちらのページを御覧下さい。

施術の詳細

  • 術名

    下顎枝矢状分割法

  • 適応

    下顎の前突(しゃくれ感)の左右の曲がりなどを伴う咬合不良(反対咬合・交叉咬合)を呈する状態に適応となります。

  • 術式・手技

    全身麻酔下・入院7日をともなう治療となります。
    下顎を解剖学的に大別すると、下顎骨体部(歯牙前出部を含む)と、下顎枝部(顎関節部を含む)に分けることができます。この部分を骨切りにより分割し、下顎骨体部を正常な位置に戻すことにより、顔貌及び咬合の改善をはかります。

  • 効果

    下顎の変形による醜形及び咬合不良を正常咬合へと改善します。

  • リスク

    術後の疼痛:1~2日間…鎮痛剤を投与します。
    術後の腫れ:1~2週間…腫れの大きさ・期間には個人差があります。
    感覚鈍麻・過敏…下唇からオトガイ部(下顎の先端部)にかけて6ヶ月~1年位の経過観察が必要となります。
    顎間固定…入院期間7日間は、下顎の安静を図るため、動かすことができません。この際の栄養補給は経鼻栄養となります。

  • 危険性

    術中の出血…輸血または止血後に日を改めて再手術をすることが稀にあります。
    骨の形状・硬さ・質による偶発骨折…術中予定部位以外の骨折の場合、その形状に応じた骨止めを行います。また、術後特に咬合力などによる骨折が起きた場合、全身麻酔あるいは局所麻酔下にて対応していきます。

  • 価格

    ¥562,500(税抜)

全国地図
歯科口腔外科の詳細をお知りになりたい方は、今すぐお申し込みを。
カウンセリングは無料です。初めての方でもお気軽にご相談下さい。ご相談の際には「歯科口腔外科専門HPを見た」とお伝え下さい。